灰色のマリエ (単行本)
ぶっきらぼうな私の愛しい旦那様。
辺境の町に住む、働き者のマリエ。ある日突然、幼い頃から憧れていた紳士に自分の孫息子と結婚してほしいと頼まれる。驚くマリエだったが、彼の願いならばとその話を受けることに。孫息子であるエヴァラードが住む王都に向かうと、紳士に瓜二つの彼から、こう言い放たれる。「この婚姻は祖父が身罷るまでだ」。そうして偽りの結婚生活が始まるが、エヴァラードは常にマリエに無関心。 しかも自分以外の女性の気配もあって……。 だが、マリエは妻としての役目を果たそうと家事に勤しむ。そんな風に過ごすうちに、エヴァラードの態度が次第に変わっていき――? 偽りの結婚から始まるラブストーリー。
■単行本
■定価1,320円(10%税込)
■2014年06月30日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
お知らせ
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2014.06.30増刷レジーナブックス新刊「灰色のマリエ」(文野さと)がたちまち増刷! 2刷1万1千部突破となりました!
CHECK!
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ネットで大人気の恋愛ファンタジーが待望の書籍化!――この婚姻は祖父が身罷るまでだ。偽りの結婚から始まるラブストーリー。アルファポリス第七回恋愛小説大賞読者賞受賞作の「灰色のマリエ」が改稿・加筆を経て、待望の書籍化となりました!
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登場人物紹介