著者情報

フジナミタモツ

藤浪保

しし座のO型。 元活字中毒で今も読書が趣味。印税の使い道はもっぱら本。 そろそろまた海外旅行に行きたい。 得意ジャンルは異世界ファンタジーと女性向け恋愛。 2017年よりWebで小説を書き始める。 2020年カクヨムWeb小説コンテストで特別賞を受賞し、2021年デビュー。

レジーナブックス執筆作品

男爵令嬢は王太子様と結ばれたい(演技)
兄が詐欺に遭い莫大な借金をしたせいで、貴族の好色ジジイに嫁がなければならなくなった男爵令嬢のソフィア。ところがそんな彼女のもとに、王太子の『友人』になれば借金を肩代わりしてくれるという提案が飛び込んでくる。しかし世の中そうそう上手い話などあるわけはなく、その『友人』とは、王太子の不仲な婚約者に嫉妬をさせる当て馬のことだった。他に方法のないソフィアはそれを了承し、王太子の計画書通り、よく言えば天真爛漫、悪く言えばバカそのものの友人役を演じることに……。そうして王太子と時に本音で言い合ったり交流を持ったりする間に、二人はただの『友人』ではいられなくなってきて――
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